野球肩
このようなお悩みありませんか?|ペイン整骨治療院札幌大通り札幌市中央区
✔投球動作で肩周辺に痛みが出る
✔肩や腕に力が入りづらい
✔野球をするときに全力投球ができなくなってしまった
✔肩関節の動く範囲が制限される
✔野球肩と診断された
野球肩とは|ペイン整骨治療院札幌大通り札幌市中央区
野球肩とは、主に投球動作に関連して肩に痛みを生じる状態を指します。この症状は、インピンジメント症候群や腱板損傷、リトルリーガーショルダー、ルーズショルダー、肩甲上神経損傷など、さまざまな肩の障害を含む総称です。特に投球動作を頻繁に行う野球選手に多く見られるため、「野球肩」と呼ばれていますが、実際にはバレーボールやハンドボール、さらにはやり投げの選手にも同様の症状が見られることがあります。
野球肩の原因|ペイン整骨治療院札幌大通り札幌市中央区
野球肩の主な原因は、野球などのスポーツで肩を過度に使用することにあります。特に、野球肩の中で最も一般的な症状はインピンジメント症候群と呼ばれるもので、これは肩関節を頻繁に動かすことによって、肩の靭帯と骨が衝突し、腱板と呼ばれる4つの筋肉の束が挟まれてしまうことから生じます。この衝突により、肩関節内で炎症が発生し、結果として肩に痛みが生じるのです。野球肩は投球動作だけでなく、テニスなどのラケットスポーツや、上腕や肩を上に振り上げる動作を多く行う他のスポーツでも見られます。
次に、腱板損傷について説明します。腱板は4つの筋肉から構成されており、野球などのスポーツでこの部位を傷めることは非常に一般的です。野球肩は、肩関節に付着している腱や筋肉が骨から剥がれたり、破れたり、損傷したり、炎症を起こすことを指します。
さらに、リトルリーグショルダー(上腕骨骨端線離開)という症状もあります。これは成長期や思春期の子供たちに見られる投球障害で、投球を始める際やボールをリリースした後に肩に痛みが生じます。子供の骨の端には成長線と呼ばれる軟骨があり、これは骨に比べて密度や強度が低いため、過度の投球動作によって損傷し、骨端線離開という現象が起こることがあります。この結果、痛みや炎症が現れることがあります。
次に、ルーズショルダーという症状についてです。これは肩関節を通常以上に動かしてしまう人に多く見られる障害です。具体的には、上腕骨と肩甲骨の間にある靭帯や関節が元々緩い状態であり、スポーツなどで肩を使いすぎると周囲の筋肉を傷め、炎症や痛みを引き起こすことがあります。特にバレーボールや槍投げなどのスポーツで悪化することが多いです。
最後に、肩甲上神経損傷について触れます。これは、ボールを投げる際のフォロースルー動作で、棘上筋と棘下筋を支配する肩甲上神経が引っ張られたり圧迫されたりすることで痛みが生じる症状です。肩関節の後面や外側に放散する痛みや疲労感が特徴的です。
野球肩は、ボールを投げる際に肩関節を繰り返し動かすことで、非常に大きなストレスがかかり、炎症や痛みを引き起こします。また、体幹や股関節の柔軟性の不足、肩周りや肩甲骨周辺の筋力不足、さらには身体に合わない投球フォームなど、さまざまな身体的要因も関与しています。
野球肩を放置しているとどうなるのか|ペイン整骨治療院札幌大通り札幌市中央区
野球肩は、主にオーバーワークが原因で発生します。そのため、痛みを無理に我慢しているだけでは症状が改善することはありません。むしろ、痛みを抱えたまま投球を続けると、筋肉や腱が断裂したり、疲労骨折を引き起こすリスクが高まります。これにより、選手としてのキャリアが短くなってしまう可能性もあります。さらに、野球肩は日常生活にも悪影響を及ぼすことがあるため、早めに専門医の診察を受けることを強くお勧めします。
野球肩の施術方法|ペイン整骨治療院札幌大通り札幌市中央区
ペイン整骨治療院札幌大通り札幌市中央区では、野球肩の治療において、さまざまなアプローチを取り入れています。まず、肩関節の運動療法を実施し、関節の可動域を改善することを目指します。また、鎮痛効果のある塗り薬を使用しながら、肩関節周辺の筋肉、腱、人体をリラックスさせるためのマッサージも行っています。さらに、一般的な電気治療に加え、高い電流を用いるハイボルテージ治療も取り入れています。このように、患者さん一人一人の状態に応じた最適な治療法を提供しているのが、ペイン整骨治療院札幌大通り札幌市中央区の特長です。